社員紹介 食品化学系 製造(中堅)

営業・開発が繋いできたバトンを受け取り、
お客さまに届く製品にする責任と喜び。

INTERVIEW WITH

食品化学系 製造(中堅)

竜ヶ崎工場
入社7年目 工学系卒

入社動機

学生時代に学んだバイオの知識を、身近な「食」に活かしたいと食品メーカーを志望。業界研究を進めるなかで、多種多様な食品に化ける小麦粉に興味を持つようになった。ニップンに惹かれたいちばんの理由は、選考過程で出会った多くの社員が、自分の仕事に誇りを持って取り組む姿勢に共感したから。こんな仲間と一緒に働きたいと入社を決意した。

CAREER

神戸甲南工場ミックスチームに配属。

生産技術部(本社)に異動。
プレミックスを生産する2工場の管理業務に従事。

プレミックスのもうひとつの生産拠点である
竜ヶ崎工場ミックスチームへ異動。

※所属部署は取材当時のものです。

竜ヶ崎工場における
Mさんの役割を教えてください。

竜ヶ崎工場はプレミックス専門の製造工場で、そこで私は生産管理業務を行っています。具体的には製造計画に合わせた原材料の手配と、製造工程や品質管理について現場社員に指示を出し、ライン全体をマネジメントしながら、お客様に安全・安心な製品を安定して供給することが私の担当業務となります。竜ヶ崎工場ではNB、PB商品合わせて500アイテムほどの商品を製造しており、1日に何度も切り替え作業を行います。つまり、1商品の製造が完了するごとにミキサーを洗浄し、次の商品製造に移行するのです。原材料の入れ替えは自動化が難しく、人手で行っています。材料や配合の誤投入や異物混入を防ぐシステムは用意されていますが、自動化が難しい部分は特に、万一のヒューマンエラーがないか、あるいはエラーを引き起こす要因がないかを毎日チェックしています。
また、毎月数アイテムの新商品が投入されますが、研究所で開発したものと、実際に工場で製造したものでは微妙に異なるケースも生じます。その際は、製造に使用するミキサーや混合条件の検討を行い、求められる品質を達成するためのテスト・調整を行います。営業・開発が繋いできたバトンを受け取り、最終的にお客様に届く形にすることが私自身および工場の使命と考えています。

日々の業務で
心がけていることは何ですか?

工場にはニップンの社員だけではなく、協力会社の社員さんやパートさん、出入りの業者さんなど、多くの方々が働いています。実際の製造現場で働いているのもそうした方々です。安全で安心な商品を製造し、消費者にお届けするには、工場で働く社員一人ひとりに工場内、製造上のルールなどを理解していただく必要があります。とくにミックス工場は人手に頼る部分があるだけに、ルールの徹底やモラルの維持が不可欠です。月並みな言葉ですが、コミュニケーションは本当に大切ですね。ただ情報を正しく伝えるだけでなく、意欲や注意力を引き出すためにはそれぞれの個性、特徴に応じたコミュニケーションが必要です。個人的には事務所にこもらず、日頃から多くの方々と触れ合う時間をつくり、お互いに相談し合える環境作りを意識しています。

これまででいちばん印象に残っている
仕事はどんなものですか?

今後、かなり需要が見込める新しいプレミックスの製造テストに携わったことです。その商品は香りがきつく、また粘度も高いため、他商品の製造への影響を考えると、当社の工場では製造が難しく、かなり挑戦的という印象でした。しかし、営業サイドの要望を受けて開発が試行錯誤を重ね、ようやく工場での製造テストにこぎつけた商品。何とか量産化を成功させたいと思いました。営業、開発のメンバーも見守るなか、材料が均一に混ざるか、品質が再現できるか、匂いがほかの商品製造に影響しないかなど、さまざまな観点からテストを行い、ようやく製造可能の手ごたえを得ました。さまざまな部門が協力して、新たな商品の開発・製造に結びつけられたことはそれまでにない喜びでしたし、製造担当としての使命を全うできたという大きな達成感を得ることができました。

ニップンで実現したい私の "想い"

プレミックスの需要はますます高まっており、新たなプレミックス工場も増設されます。私は神戸甲南工場、竜ヶ崎工場とふたつのプレミックス工場に勤務し、生産・技術部ではその2工場の統括管理を経験しました。経験を積む中でニップンのプレミックス工場全体の採算を考えた製造管理ができるようになってきました。もちろん、作業の動線や洗浄のしやすさといった現場視点からの提言も大切です。今後はそうした大小の視点をうまく活用しながら、新規工場の立ち上げに携わり、ニップンの製造の要として、さらに世の中の食に貢献したいと思っています。