ご挨拶

代表取締役社長 前鶴 俊哉

 当社は1896年(明治29年)に、日本で最初の機械式製粉の民間企業として誕生して以来、原料素材から加工度の高い商品を生み出す開発力と小麦製粉で培った技術を様々な穀物や新規素材へ展開した素材活用技術を生かした事業を展開してまいりました。

 小麦製粉からスタートし、現在は多くの事業を展開していることから、会社創立125年を迎えた2021年に社名を「日本製粉株式会社」から「株式会社ニップン」に変更いたしました。
 新しいニップングループのスタートにあわせ、当社グループの新たな経営理念として「人々のウェルビーイング(幸せ・健康・笑顔)を追求し、持続可能な社会の実現に貢献します」を策定いたしました。

 この経営理念の実現に向け、長期ビジョン2030を策定し、「食による社会課題の解決に挑み続ける総合食品企業」として、当社グループが持つ経営資源を最大限に活かし、事業の成長による経済価値の創出と、社会的価値創出の源泉となる「従業員」「社会」「生活者」のウェルビーイングを同時に実現する成長戦略を推進してまいります。

 今後も、ステークホルダーの皆様とともに総合食品企業として食による社会課題の解決に挑み続けることで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

 引き続き一層のご高配を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 前鶴 俊哉

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