ユニセフ支援活動

ニップンでは、世界中のより多くの子どもたちが健やかに成長できるよう願いを込めて、創立100周年を迎えた1996年からユニセフを通じた世界の子どもたちへの支援活動を続けています。
社員が毎月の給与から定期的に寄付を行っているほか、「料理コンテスト」や「絵画コンクール」、「川柳コンクール」など、子どもたちを中心に多くの人が参加できる企画を催して支援につながる取組みを行い、ユニセフ支援募金額は累計 79,814,464円となりました。(2018年3月末現在 ※海外緊急支援金は除く)

ユニセフ支援ギフトを通じた支援

©CUNICEF/UNI177125/Esteve
提供:(公財)日本ユニセフ協会

「ユニセフ支援ギフト」とは、ユニセフの支援物資を指定して、途上国の子どもたちにプレゼントする支援方法です。様々な支援物資の中から特定のギフトを選ぶと、募金者に代わってユニセフより子どもたちのもとに物資が届けられます。当社は長年にわたり行ってきた「水と衛生事業」に関する支援を踏襲し、「経口補水塩(ORS)」と「浄水剤」の2つを選択し、支援を行っています。「経口補水塩」は、食塩とブドウ糖を混合したもので、安全な水に溶かして飲むことで、水の25倍の速さで体に水分が吸収され、激しい下痢、嘔吐、発熱からくる危険な脱水症状から子どもたちを救います。また、「浄水剤」は、1錠で4~5リットルの汚れた水をきれいにすることができ、安全な水が手に入らない日常を変えることができます。


募金活動

社員が毎月の給与から自主的に行っている募金は、1996年9月のスタート以降、6割近い社員が継続して協力しています。各事業場にはユニセフ募金担当者を配置し、単に半年ごとの募金の集計だけでなく、新入社員や転勤者に募金の働きかけを行うなど、運動の中心になって活動しています。また、当社各事業場、グループ会社で募金箱を設置しているほか、本店1階のショールームなどにも設置して社外の方にも広く募金を呼びかけています。当社が出展する展示会や催事においても募金箱を設置して募金をお願いしています。


ユニセフ・ラブウォーク中央大会

毎年4月に開催される本大会には、ウォーキング大会の「完歩賞」賞品として、2010年から当社商品を協賛しています。また、当社社員も多数ウォーキング大会に参加しています。本大会は参加費の一部がユニセフ募金となるウォーキング・イベントであり、当社はこの協賛が開発途上国の子どもたちの未来につながることを願っています。