年によっては、葉に赤褐色の斑点がみられる"赤さび病"や葉に黄褐色~灰褐色の斑点や小穂に紫褐色の条斑(じょうはん)を生じる"赤かび病"がみられることがあります。うどん粉病を加えたこの3つは日本の小麦の3大病害です。北の積雪地帯では、融雪後に被害株は全体に白っぽく、枯死した茎葉(けいよう)の表面に黒~褐色の斑点がみられる"雪腐病(ゆきぐされびょう)"の被害があります。
これらの症状がひどい場合には、ホームセンター等で相談して下さい。