坂本雄次の訪問!ウエルネス人 vol.10 特別企画 マーラ・ヤマウチさん

2012年のロンドンオリンピック 女子マラソンで、イギリス代表に決定したマーラ・ヤマウチさん。日本人のご主人、山内成俊氏がトレーナー兼コーチとなってマーラさんを支え、二人三脚でメダルを目指しています。
  オックスフォード大卒、英国外務省入省という華麗な経歴を持つ才女でありながら、女子マラソンでも実績を残しておられるマーラさんに、大会に向けての取り組みや抱負についてお伺いしたいというオファーを快諾いただき、イギリス在住のマーラさんと、日本をつないだスカイプ対談が実現しました。

2011年12月15日  東京-ロンドン

1 ロンドンオリンピック 女子マラソン イギリス代表に決定

坂本雄次さんとマーラ・ヤマウチさん

坂本雄次 (以下坂本)  マーラさん、こんにちは。

マーラ・ヤマウチ (以下 マーラ)  日本は、こんにちは、ですね。こちらは、朝7時です。(笑)

坂本  すみません! 朝早くに。

マーラ  いえ、大丈夫ですよ。(笑) よろしくお願いします!

坂本  まずは、北京とロンドンの2大会、オリンピック連続出場、本当におめでとうございます。

マーラ  ありがとうございます。2回目のオリンピックをとても楽しみにしています。母国であるイギリス・ロンドンで開催されるオリンピックに現役の選手として出場できることは、非常に恵まれていると思います。スタートラインに元気よく立てるよう、準備を進めていくつもりです。

2 ベースはクロスカントリー競技

マーラ・ヤマウチさん

坂本  マーラさんは、2008年の「大阪国際女子マラソン」で優勝されました。私は大会中継を見ていて、イギリスにすごく強い選手がいるなぁというのが最初の印象でした。経歴を拝見すると、始めはクロスカントリーの競技をやっていらしたのですね。

マーラ  私は、13歳のときに1年くらい陸上クラブに入っていましたが、その後、テニスや水泳もしてきました。大学に入ってからは、またランニングに本格的に取り組むことにしまして、クロスカントリーを始めました。大学の代表チームに入って、他大学との試合や、英国学生選手権などに参加しました。 卒業後、大学院でもクロスカントリーを続けまして、ロンドンにあるハローAC(Harrow AC)というクラブに所属して、英国選手権大会や南英国地方大会に参加しました。
1996年に英国外務省に入ってからは、少し練習を休んでいたのですが、2003年からランニングに本格的に取り組み始め、昔から夢だった「世界クロスカントリー選手権」に2回出場しました。

坂本  まさにマーラさんの陸上競技のベースは、クロスカントリーでお作りになったという感じですね。 日本国内でも、例えばノルディックスキーやクロスカントリーをやっている人は下半身が強くて、心肺能力も高くて、長距離に転向してから非常にいい結果を残す方がたくさんいらっしゃいました。
マーラさんもクロスカントリーで作ったベースがあったから、マラソンに本格的に取り組まれるようになった時にも、いい結果が出てきたのでしょうね。

マーラ  そのとおりだと思います。イギリスでも、クロスカントリーは長距離の基礎だと言われています。クロスカントリーは、芝生や森の中を走りますが、道路と違って地面が不安定でしょう? 体のバランスをとるようになりますし、足首の力がつきますね。
日本と違って、イギリスの秋、冬、春は、雨が多いんです。ですから、クロスカントリーの大会場や練習場は、雨が降ったら結構ドロドロになります。滑りやすくて足元が不安定な場所を走る経験も、とてもいい訓練になると思います。

坂本  日本のランナーは、クロスカントリーのように、砂の上やゴルフ場などで走る人は比較的少ないです。どうしても普通の一般のロード、アスファルトの道か、あとはトラックで走ることが多いんですね。アスファルトの上や、平らなところばかりでランニングの練習をしてると、筋肉の表面の一部しか使わない。
ところが、路面がでこぼこしてバランスの取りにくいところ、堅いところや柔らかいところを走ることによって、足の中まで全部、筋肉の身が詰まってくるし、バランス感覚も養われる。バランスを取るために、体幹の神経が刺激されて、全身の筋力アップになりますよね。日本人はもっとクロスカントリーに取り組んだ方がいいな、とつくづくと思っているところです。

マーラ  おっしゃるとおりですね。でも、東京だと広い公園や、クロスカントリーの練習できるところは少ないですよね。私は、昔、世田谷の砧公園でよく練習していましたよ。サイクリングロードではなくて、サイクリングロードの隣にある、ドロドロのところを使って練習していました。(笑)
日本でトレイルランが大人気になってきていると聞いています。それもやはりクロスカントリーっぽいですね。道路じゃないところで練習したら、日本人はまたさらに速くなると思います。
それに、クロスカントリーの練習をしたら、道路で走った時に、自分が飛んでいるんじゃないかって思うくらい、すごく速く感じられますよ。(笑)

3 イギリスのマラソン事情

マーラ・ヤマウチさん

坂本  イギリスでは、女性で長距離、フルマラソン目指される方っていうのは、人数としてどのくらいいらっしゃるんですか?

マーラ  まず、トップ選手としてマラソンで活躍している女性選手は、私と、ポーラ・ラドクリフさんと、それから、あと二人ぐらいです。
日本では20歳くらいからフルマラソンをしている選手がいるので選手層が厚いですよね。 でもイギリスでは、若い頃にまず1500mや5000m、クロスカントリーを何年間か経験してからフルマラソンにいくのが、一番理想的だと考えられています。ですから、長距離が好きな選手は、最初は短い距離に挑戦して、20代後半から30代になったらフルマラソンに挑戦するので、イギリスの場合はフルマラソンの選手は少ないと思います。
一般ランナーで考えたら、マラソンをやっている人は結構たくさんいますけれども、人数としてはどうでしょう。ロンドンマラソンは、3万5,000人が参加しますね。そのうち、女性は3割くらいかしら。
ただ、イギリスのフルマラソンは、チャリティー募金活動のほうが、目的としてメインになっています。
例えば、自分の家族をがんで亡くした人が、がんのチャリティーのためにマラソンに挑戦したりします。ですから、自分のベスト更新や、速いタイムで完走するために、ランニングにずっと挑戦している人は、結構少ないと思います。何千人、かもしれないですね。
そして男子選手になると、エリート選手になろうと思う人は本当に少ないと思いますね。サッカーが圧倒的に人気があるので、スポーツが上手な男の子は、どちらかというとサッカーにいく人が多いと思います。

坂本  でも過去のフルマラソンでは、第1回東京国際女子マラソンからしばらくの間は、イギリスの女性ランナー、ジョイス・スミスさんが活躍していましたよね。女子マラソンの世界記録はラドクリフさんが持っていらっしゃるし、女子マラソン界ではイギリス人女性の活躍が目立ちますが。

マーラ  おっしゃるとおりですね。80年代は、ジョイス・スミスさん、91年「世界選手権」の10000mで優勝したリズ・マッコルガンさん、ポーラ・ラドクリフさん、強い選手が結構いましたね。
けれど、社会的な傾向もあります。今、ちょっと太っている人が増えてきていまして・・・。

坂本  肥満ですね。

マーラ  アメリカをはじめ、日本以外の先進国はみんな、肥満傾向にあります。太っていると、マラソンはちょっときついですからね。
また、昔に比べて、仕事を持つ女性が増えていますから、練習する時間がなかなかとれなかったりするのが、マラソンに参加する人数に影響していると思いますね。

4 夫と二人三脚のマラソン生活

マーラ・ヤマウチさん

坂本  マーラさんは1998年に来日して、日本で4年間過ごされたのですよね?

マーラ  はい、イギリス大使館で働いていました。本格的なランニングを続けたのですが、やはり、フルタイムの仕事をしながら練習するのはちょっと難しかったです。
しかし、小さいときから、いつかトップ選手になりたいという夢があったので、ジョギングは続けていました。
大使館までは自転車通勤していましたし、週3回ぐらいは友達と代々木公園で練習していました。イギリス大使館内で、ネットボールっていう、バスケットのようなスポーツも週1回していて、あるレベルで運動は続けました。
そして、日本で今の主人に出会って、結婚しました。私が外務省を辞めて日本に残るか、彼が勤めている証券会社を辞めてイギリスに来るか、だいぶ悩みました。けれども、主人は小さいとき海外に住んでいた経験があったので、彼がイギリスに来てくれることになりました。
私もその時29歳で、もう年も年なので、トップ選手になるんだったら今しかないと思いまして、ロンドンに帰ってからは仕事をフルタイムからパートタイムに変え、本格的にランニングのトレーニングをし始めました。

坂本  ご主人の山内さんはお仕事を辞めて、マーラさんのトレーナー兼コーチになったのですね。ご主人にとっては結構大きな判断をされたと思うのですが。

マーラ  おっしゃるとおりです。でも彼と二人で取り組むようになってから、自己ベストをどんどん更新することができるようになったので、やはり、振り返ってみればいい決定だったのではないかと思います。

坂本  ご主人のサポートで一番、マーラさんにとっては大きな力になっていることは?

マーラ  私は、どちらかというと、細かいことは得意なのですが、全体のことを見るのは苦手なんです。ランニングをまた本格的に始めたとき、どういう練習をしようか、ということくらいしか考えていませんでした。
でも、トップ選手になるためには、練習だけではなくて、睡眠、栄養、けが防止のケア、マッサージ、大会の戦略、メンタルの面も大切ですし、いろんなことを考えないといけないんですね。そういう全体を彼が見てくれるのが、とても助かりました。

坂本  なるほど。

マーラ  あともうひとつ、精神的にも助けになってくれています。
トップ選手になるためには、自分がこの目標に達成できるという自信がないと駄目ですよね。
彼が「絶対イギリス代表なれるよ」とか、「フルマラソンなら、絶対オリンピックいけるよ」と言ってくれるのが、とても自信になります。今までやったことがないことでも、自分が絶対に出来ると思えれば、少し楽になるから。

坂本  ご主人は、全体的なプロデュースをする目と、オリンピックに向かうマーラさんの夢に対してのグランドデザインをしっかりお持ちなんですね。
それで人生の伴侶でもあるわけですから、そういう意味では、本当にベストカップルだなぁという印象です。

マーラ  そうですか、ありがとうございます。日常でも、ご飯作りから、飛行機のチケット、宿泊などの手配もしてくれて、今日のようなインタビューの依頼も彼がアレンジしてくれていますから、とても助かっています。私が練習だけ集中してできるように、他のことは全部、彼が担当していますから。

坂本  幸せですね。(笑)

マーラ  はい。(笑)

坂本  もともとは全然違うお仕事をされていた方が、アスリートのサポートをするというのがすごいですよね。本当にうらやましいです。

マーラ  ありがとうございます。日本人の男性としては、自分が会社を辞めて奥さんを支えるのは、珍しいかもしれないですね。

坂本  そうですね。それは少ないと思います。

マーラ  男性が奥さんを支えるっていう、ロールモデルになればいいなぁと思って。日本だけじゃではなくて、世界中でね!

坂本  はい、努力いたします・・・。(笑)

マーラ  日本は実業団があるので、食事やマッサージ、大会の準備、全部実業団のマネジャーさんかスタッフがしてくれるので、選手は練習に集中できますよね。
でもイギリスには実業団がないんですよ。ですから、イギリスでは、家族が選手を支えていることが多くて。誰かが日常のサポートをしてくれないと、トップ選手になるのはなかなか難しいです。

坂本  なるほどね。そういう意味では、マーラさんが98年から4年間、日本にいらしたときに、山内さんとお会いになったのは、いろんな意味で大きなことだったんですね。

マーラ  そうですね。外務省に入らずに若いころから取り組んでいたら、今頃もっといい結果を出してたんじゃないかとよく聞かれますが、逆に、日本に行かなかったら、サポートをしてくれる彼と出会わなかったわけですから、トップ選手になれなかったかもしれないです。

坂本  それは、天の配剤って日本では言うんですけど、神様がそういうふうに導いてくれたように思えますね。

マーラ  そうですね。日本は、女子マラソン大国ですから、主人がマラソン関係の本を読んで、日本のトップ選手は何でそんな速いのか、いろいろ調べてくれました。私がトップ選手になれたのは、日本に行ったことと、とっても深い関係があると思います。

坂本  いろんな要素が、マーラさんがロンドンオリンピックに出場するところに向かってつながっているような、そんな印象を持ちました。

5 和食を取り入れた食生活

マーラ・ヤマウチさん

坂本  食事面で気を付けていることはありますか?

マーラ  大会前は、まず体重が大切ですね。もちろん、痩やせすぎてしまって、力を失ったり、風邪をひいたりしてはよくないですけれども、マラソンの場合は、体ができるだけ軽いほうが楽なので、大会前には少し減量します。ですから、それを考えたら食事の内容が大切です。
大会の直前だと、カーボローディングをします。私の場合は、レース当日の朝は、お餅とご飯と、ゆで卵とお野菜を食べます。お餅は消化しやすいし、炭水化物が多いですから。
初めてのマラソンのときは、コーンフレークを食べたんですが、途中でトイレに行きたくなってしまって、ちょっと失敗してしまいました。そこで主人が、高橋尚子さんはどういうものをレース前に食べているのか調べてくれたんです。すると多くの選手はお餅とご飯を食べているということが分かったので、それに挑戦してみたら、おなかの調子がよかったので、そのころからずーっとお餅を食べています。
レース前日だと、炭水化物の多いもの、例えば、力うどんやパスタなどのめん類、ご飯などを食べています。

坂本  なるほどね。これがやっぱりレースの結果にちゃんと反映されるわけですね。

マーラ  一般的な食事で一番大切だと思うのは、いろいろなものを幅広く食べることです。いろんな種類を食べると、必要なビタミンとミネラルを全部取れるんですね。
和食の家庭料理にはいろんなものが入っていますよね。まずご飯があって、おかずにお魚、おみそ汁にはいろいろ野菜が入れられるし、アサリやシジミでもいいですよね。そこに、2、3個小鉢を付ければ、またさらに野菜の数が増えます。和食は、マラソン選手にはとてもいいと思います。

坂本  三食はどんなバランスですか?

マーラ  朝は卵料理と、パンと、コーンフレーク。コーンフレークといってもいろんな種類を混ぜて、そこに、きな粉やはちみつ、ブルーベリー、ナッツ類を入れて食べます。プラス、ヨーグルトか牛乳。
あとは、毎朝自分たちで野菜ジュースを生から、、ミキサーで作っています。 できるだけいろいろな種類を朝に食べます。
お昼は、おそばやパスタなど、めん類。
夜は、和食が多いです。ご飯、みそ汁、おかず、お野菜。近くに日本の食材を売っているお店があるので、そこで調味料、お魚、納豆やお豆腐を買っています。

坂本  食事は、ご主人が中心になってやってくださるんですか?

マーラ  そうです。たまーに私も作りますけれども、料理は大体主人が担当します。彼が作った方がおいしいですから。(笑)
お義母さんがとても料理が上手なので、それを習って作ってくれています。

坂本  いい待遇ですね。

マーラ  そうですね。(笑) でも、お皿洗いは私がやっていますよ。あとアイロンも私の担当。彼は絶対にアイロンはかけてくれないです。

坂本  でも、今のマーラさんにとっては、ご主人のアイロンかけよりも食事の世話のほうが大事じゃないですか。

マーラ  まあ、そうですね。でも、アイロンかけるのも、肩が凝ってしまうから・・・。(笑)

坂本  ハハハ!

6 疲労回復

マーラ・ヤマウチさん

坂本疲労回復のために普段から工夫されていることは?

マーラ  いろいろあります。例えば、ハードな練習の後は、足だけ氷風呂に入ります。

坂本  アイシングですね。

マーラ  あと、練習が終わってから、できるだけ20分以内に栄養を取るようにしています。練習後はシャワーを浴びたり、アイシングをしたり忙しいけれども、練習直後にまずプロテインドリンクを飲んで、30分以内にちゃんとした食事取る。
食後は、できるだけ昼寝をします。
そのほかには、私はアロマセラピーをよく使っています。エッセンシャルオイルは、スポーツ選手にとっても、筋肉をやわらかくしたり、炎症を抑えたり、乳酸を出したり、すごくいい機能があるんですよ。ですから私は、疲労回復用のオイルを自分で作って、それを足に塗っています。
水分を摂るのも大切ですね。練習前と練習後、自分の体重を測れば失った汗の量がわかりますが、結構驚きますよ。1時間で1リットル以上の水分を失っているんです。脱水にならないためにも、きちんと水分を摂ります。汗と一緒に出てしまった電解質を補給するために、スポーツドリンクも利用しています。

7 オリンピックに向けて「ベストを尽くした走りをしたい」

マーラ・ヤマウチさん

坂本  来年のロンドンオリンピ>ックまで、今後の8カ月間をどのように過ごすおつもりでしょうか。

マーラ  まず、オリンピックまで、フルマラソンはもう走らないです。ハーフや10kmの、もう少し短い大会は何回か走る予定です。
練習のベースはロンドンですが、2~3回は海外合宿に行く予定です。1月から、イギリス陸連の合宿で、南アフリカに3週間行きます。オリンピックが近くなりましたら、フランスで高地合宿をすると思います。

坂本  結構忙しいですね。8月のロンドンは、天候的にはどうですか?

マーラ  正直、さっぱり分かりません・・・。イギリスの天気は変わりやすくて、夏でも、天気によって涼しい日もあるんですよ。8月のロンドンは天気が予測しづらいので、選手としては、どんな天気でも対応できる状態じゃないと駄目ですね。
11月に行われた「横浜国際女子マラソン」では、いきなり温度が25度になりましたが、それはすごくいい経験になりました。

坂本  ロンドンオリンピックに向けて、マーラさんの抱負を。

マーラ  2008年の北京オリンピックでは6位でした。銅メダルまであと22秒という惜しい思いをしたので、今回は必ずメダルを取りたいです。 でもこの2~3年はけがが多かったので、まずは110%のコンディションで、元気よく笑顔でスタートラインに立つこと。そして、レースで自分のベストを出して、結果的にそれがメダルにつながれば、とっても嬉しいです。
メダルを取れなかったとしても、自分としてはもうこれ以上はできなかった、自分のベストを尽くした、と思えるように、これからの日々を過ごしていきたいと思います。

坂本  レースが終わったら楽しみにしていることはありますか?

マーラ  大好きなカツ丼を食べます。(笑) 
カツ丼は、おいしいですが、太るので普段は我慢しているんです。ですから、レースの後は、必ず二人でカツ丼を食べる約束をしています。
でも、北京オリンピックの時は、主人は溜まっていたストレスが出てしまったのか、おなかをこわして寝込んでしまったんですよ。 だから、お祝いのカツ丼を一人でレストランに行って食べました。
ロンドンオリンピックの後は、二人で食べたいです!

坂本  ぜひ、喜びのカツ丼をご夫婦そろって食べて下さい。
最大のサポーターであるご主人と出会い結婚されて、来年のロンドンオリンピックまでの時間は、人生の尺度で見ると、すごく大きな経験になるでしょうし、それが多分、オリンピックでの成績以上に大きな財産になると思います。

マーラ  そのとおりかもしれないですね。今まで二人三脚で頑張ってきた努力の結果を、母国のロンドンで残すことが、自分の人生の中で非常に大きい目標ですね。

坂本  来年8月の大会まで、素晴らしい日々を過ごされるよう、切に期待と願いを持っております。ありがとうございました。

マーラ  ありがとうございます。応援いただいて、非常に光栄です。

坂本雄次プロフィール

坂本雄次さん

1947年神奈川県生まれ。
自身のダイエットのため始めたランニングをきっかけに、当時在籍していた東京電力で陸上部の監督を15年務め、素人の中からフルマラソンを2時間30分で走るランナーを数多く育成する。
1993年にマラソンの各種大会を企画運営する会社「株式会社ランナーズ・ウエルネス」を設立。
日本テレビ 24時間テレビ の「24時間マラソン」、「湘南国際マラソン」などの立ち上げに尽力。間寛平さんのアースマラソンのアドバイザーとしても完走をサポート。

AIMS公認距離測定員
国際スパルタスロン協会日本支部代表
一般社団法人日本ウルトラランナーズ協会(JUA)理事

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