直撃!輝く笑顔の理由!谷川真理のHappyアスリートライフ VOL.13

【直撃!輝く笑顔の理由!谷川真理のHappyアスリートライフ】11月に広州で行われたアジア競技大会の卓球団体、シングルで銅メダルを獲得した水谷隼選手。世界ランク9位の実力を持つ卓球界の若きエースの素顔に直撃しました!
【PROFILE】水谷隼 みずたにじゅん…静岡県出身。04年の全日本卓球選手権でジュニアの部優勝だけでなく一般の部でもランク入りする成績を残し、注目を集める。08年の北京オリンピックでは団体5位入賞に貢献。09年の世界卓球選手権では岸川聖也とのダブルスで銅メダルを獲得した。2010年のアジア競技大会ではシングル・団体で銅メダルの成績を収めている。2010年12月時点で世界ランク9位。
アジア大会でメダルを獲得!
谷川真理
(以下谷川)
今回のアジア競技大会では、団体とシングルで銅メダル。おめでとうございます。
水谷隼
(以下水谷)




ありがとうございます。実はアジア大会の前から試合が重なっていて、"アジア大会のための準備"がしっかり出来た訳ではなかったんです。でも、四年前のドーハのアジア大会ではメダルが1つも取れなかったので、今回は必ずメダルを獲得したいと思っていました。
谷川
大会を通して自分的な満足度としてはどう?
水谷






団体戦で各上の香港を倒すことが出来たのは嬉しかったですね。結果的には準決勝で中国に負けてしまいましたが、メダルを獲得できてよかったです。ダブルスは実はいちばん自信があって、金メダルに近いと思っていたんですが、初戦で敗退してしまいました。
谷川
中国の選手は実際に対戦してみるとやっぱり違う?
水谷
そうですね。世界ランクでもトップ10のうち7人は中国の選手なんですよ。
谷川

そうなんだ!でも日本人では水谷選手がトップでしょう?
今回のシングルの結果は納得?
水谷


世界ランクで自分より下位の選手には勝つことが出来て、負けたのは各上の選手だけだったのでその点では良かったです。中国選手との対戦では自分の力を出しきれなかったかなと感じています。
谷川

試合によって、自分は負けてしまったけど結果を出せた選手もいるわけじゃない?そういう場合でも団体で動いていると一緒に食事しなくちゃいけなかったり。
水谷

本当はひとりになりたいですが(笑)励まされたりすると逆に落ち込んでしまったりしませんか?
谷川

私は相当前向きだから、もしダメだったとしても「終わっちゃったんだからいいじゃん」って(笑)
「両親から受け継いだ卓球魂」その一心で現役復帰
谷川
卓球との出会いは?
水谷




両親が卓球をやっていたんですよ。クラブチームで子供たちに卓球を教えていました。そこに二歳年上の兄が通うようになって、兄の練習についていくうちに、自分でもやってみたくなりました。
谷川
ちなみにその時は何歳?
水谷

5歳くらいですね。だからあまり記憶もないんですが(笑)
谷川
ご両親はすごく応援してくれたでしょう?
水谷



そうですね。子供の頃は卓球以外にもサッカーやソフトボールを教えてもらいました。後でその頃のことを訊いたら「何か1つで良いから熱中できるものをつくらせたかった」と言っていましたね。
谷川
5歳から今までずっと卓球をやってきて、辞めたくなる瞬間とかなかった?
水谷


子供のころは辛かったです。小学生くらいだと遊びたいじゃないですか。それで放課後に友達と遊んでいると、父が車で学校に迎えに来て、車の中で説教されるんですよ。何度か「もう無理だ」と思いました。
谷川
それでも続けられたのはどうして?
水谷

当時は不満がありながらも、やっぱり練習量はすごく多かったので、それなりに結果がついてきていたというのが大きいと思います。
谷川

その後、14歳から5年間ドイツに留学しているじゃない?14歳で親元を離れて生活するって結構勇気がいるよね。
水谷

はじめは寂しかったですね。でも留学したことで、自分は卓球でやっていくんだっていう覚悟ができたような気がします。
自分の感覚を大事に体調管理
谷川
大会では一日何試合くらいあるの?
水谷
大体三試合くらいです。
谷川
一日に三試合こなすと結構体重変動はあるでしょう?
水谷


体重は落ちないようにコントロールはしています。と言っても感覚的な調整なんですが…。
谷川


マラソン選手の場合は遠征先まで体重計を持っていく人もいるんだけど、あまり厳密ではないんだね。
水谷

自分の動きの感覚が食事によって少し違うんですよ。その感覚を大事にしています。
谷川

なるほど。たとえば試合前の食事で気をつけていることはある?
水谷


脂っこいものは出来る限り摂らないようにしています。僕はカツ丼とカレーが好物なんですが、試合前は絶対に食べないようにしています。やっぱり次の日の動きが悪くなってしまう気がして…。
谷川
今は食事の管理は自分でやっているの?
水谷

はい。でも大学の寮で生活しているので、朝と夜は寮の食事があるので、とても助かっています。
谷川
最後に今後の目標を教えてください。
水谷


これからもずっと卓球を続けていくつもりですし、大学を卒業しても卓球だけで生活していける選手になりたいと思っています。世界ランク上位の卓球選手は20代の後半が多いので、まだまだ上を目指してがんばりたいと思っています。
のぞき見!アスリートの食卓
POINT「ハイスピードのスマッシュを生みだす食事とは?」
【朝】ご飯・玉子焼き・納豆/朝ごはんはしっかり炭水化物を摂るように意識しています。 【昼】サンドウィッチとバナナ/一日に複数の試合がある日は、試合の合間に簡単に栄養補給できるものを選ぶようにしています。 【夜】しょうが焼き定食/しょうが焼きを食べると次の日の体の動きが良いような気がして、夜ご飯に食べることが多いです。 アスリートeyes

監修:柏原幸代 かしわばら ゆきよ
管理栄養士・食ライフデザイン株式会社 代表取締役
健康・食育マスター講座「食育の答」 主催


卓球やテニス、野球、バレーボール、アメリカンフットボールなどは、すばやく動ける「俊敏性」と「集中力」が重要な競技。競技特性に合わせた食事を考えてみましょう。

「俊敏性」には、パワーとスピードがキーワード。
パワーを生むには、質の良い筋肉をしっかりとつけること。植物性のたんぱく質より動物性のたんぱく質は利用効率がよいため、肉、卵、魚を摂りましょう。ただし、カロリーが不足した状態ではたんぱく質の利用率が下がってしまうので、炭水化物源であるごはんやパスタも摂取して、カロリー不足を避けましょう。また、スピードアップにはオーバーウエイトに注意。カロリーを控えるのではなく、脂質を摂り過ぎないようにしましょう。ポイントはひき肉料理を減らすこと。かたまりの肉よりもひき肉のほうが脂質が多めの傾向があります。

「集中力」を高める食事
脳のエネルギー源は、炭水化物が分解されてできるブドウ糖。ブドウ糖が不足すると、脳の機能が鈍くなり、集中力も低下します。ごはんやパスタは脳のエネルギー源として大切な食材。特に、朝食での摂取は重要です。豚肉にはブドウ糖を利用するのに欠かせないビタミンB群が豊富なため、集中力を高めたり、疲労回復などの効果が期待できます。しょうが焼きに、ニンニクを加えたり、ニラやもやしと一緒に炒めると相乗効果がありますよ。


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