直撃!輝く笑顔の理由!谷川真理のHappyアスリートライフ VOL.11

【直撃!輝く笑顔の理由!谷川真理のHappyアスリートライフ】今回は、エアロビクスの女王として世界中から愛されている伊藤由里子さんにお越しいただきました。世界を極めた女王の笑顔の秘密を探ります!
【PROFILE】伊藤由里子 いとうゆりこ…小中学校時代に器械体操、高校時代に新体操、ジャズダンス、クラシックバレエ、短大時代にモダンダンスを経験。 1988年頃からエアロビクスを始める。1999年に1シーズン中に世界3大大会を制覇、「グランドスラム」を獲得するという他のスポーツでも極めてまれな大快挙を成し遂げた。現在ではBAILA BAILA、AER☆STER等DDDワークアウトシリーズプログラムコーディネーターとして活躍中。
ダンスの延長から始めたエアロビクス。女王誕生のきっかけは?
谷川真理
(以下谷川)
学校では器械体操や新体操をされていると思うけど、これは部活?
伊藤由里子
(以下伊藤)




はい。ダンスや体操などの表現スポーツが好きだったんですよ。でも、その頃は単純に部活として楽しんでいたので「競技」という感じで取り組んではいませんでした。エアロビクスを本格的に始めたのは短大時代ですね。
谷川

エアロビクスをやろう!と思ったきっかけって何だった?
伊藤








当時(80年代)エアロビクスブームがあったじゃないですか。私は、ブームになっていたエアロビクスというのは好きじゃなかったんです。でも、たまたま参加したエアロビクスのイベントで、その頃の競技エアロビックのチャンピオンの演技を見て自分でも実際に体験してみたら、それまで思っていたイメージとは全く違ったんですよ。
谷川
どう違ったの?
伊藤


イベントの前まではエアロビクスって、同じ動作を繰り返すだけだし、全然面白くないと思っていたんです。でもちゃんと体験してみたらすごく楽しいということが分かって、本格的に始めたいと思いました。
谷川
その時はどういうところをいちばん魅力に感じたの?
伊藤

エアロビクスは「ダンス」じゃなくてやっぱり「運動」なんですよ。例えば「二頭筋を使おう」と思って腕を曲げる。でも意識しないで動きだけマネしているとやっぱりどこかおかしい。ダンスに自信があった自分でも、すぐに思うように出来なかったことが余計面白く感じたのかもしれないですね。
谷川
他の体操競技と比べてみるとどう?
伊藤




音楽と体と気持ちが一緒になる快感ですね。それは、他の体操競技では味わえない感覚だと思います。
「チャンピオンになりたい!」その一身で始めた食事改善
谷川

99年に全ての世界大会で優勝。その時は誰にも負ける気がしなかったでしょう?
伊藤



負けないつもりで練習してましたし、負ける気も全くしていませんでしたね。今その頃の映像を見ると「威張った顔してるなー」って思うくらい(笑)。
谷川


チャンピオンはそのくらいのオーラ出さないと!その頃、専門的な体のケアはどうやっていたの?
伊藤





95年に世界大会で初めて3位になった年に、初めてちゃんとしたサポートチームを作っていただいたんです。管理栄養士や、スポーツドクターやパーソナルトレーナーについてもらって「伊藤由里子をワールドチャンピオンにしようプロジェクト」ですね(笑)
谷川
食事面もそこでサポートしてもらったんだ。
伊藤

そうですね。それまではお菓子で済ませてしまったり、ファーストフードばかりだったり、偏った食生活だったんですが、かなり改善されました。
谷川
具体的には?
伊藤

まず栄養士の先生に言われた食材を全部買ってきて、調理方法は何でも良いのでとにかく一週間で全てなくす、ということから始めました。
谷川

でも、その頃はフィットネスのインストラクターとしても活動しているじゃない?大変じゃなかった?
伊藤


そうですね。いろんなジレンマはありましたけど、私の場合、成人してから自分がやりたくて始めたスポーツだったので、誰からも強制されていないじゃないですか。だから、少しでもネガティブな気持ちがあったら辞めても誰にも迷惑はかからないわけです。自分が本当にやりたいことだったからこそ続けられたのかも知れませんね。
改めて気づいた素材のおいしさ
谷川

食事を改善してみる前と後で、体の動きは全然違ったでしょう?
伊藤


全然違いました!改善してから半年くらい経って大会があったんですが、体が凄く動くんですよ!
谷川
食事のコントロールが初めてだったから余計に実感できるかもね。
伊藤








そうなんです。それに、素材の美味しさに気づけるようになったんですよ。以前はサラダのドレッシングも使わずにいられなかったのですが、同じカロリーを摂るなら栄養価のより高いものを、と考えるようになりました。そのうち薄味でも美味しく感じられるようになりましたし、野菜そのものの味が美味しいと思えるようになりました。旬のアスパラガスやとうもろこしをゆでただけでも「おいしい!」って。
谷川

最初はジャンクフードばっかりだったから、少し味覚障害みたいな感じだったのかもね。それが回復してきたから素材の味が感じられるようになってきたんだと思う。
伊藤

素材の味に気づくと、不思議とジャンクフードも前ほど美味しく感じなくなってくるんですよね。
谷川
分かる(笑)。最後に今後の展開を教えてください。
伊藤



私は競技エアロビックの選手として様々な国に行くことが出来たおかげで、世界中に友達がいるんです。彼らを見ていると、音楽やダンスが生活のごく近くにあるんだな、って実感することがあります。日本でももっと気軽に音楽やダンスに取り組めるようになるといいなと思いますし、そういう環境を作っていけたら、と思います。
谷川
環境の問題は大きいよね。ビルの窓を鏡にして踊っている若い子たちを結構よく見るし。
伊藤

かなり高度な技にチャレンジしている子もいるので、もっと環境の整った場所で思いっきりダンスができるようにしてあげたいですね。
のぞき見!アスリートの食卓
POINT「笑顔の秘訣は野菜たっぷりのヘルシーメニュー」
【朝】シリアルとコーヒー/朝は時間がないことが多いので簡単にたべられるもので済ませています 【昼】野菜の入ったパスタ/昼は外食が多いですが、出来るだけ野菜がたくさん取れるメニューを選んでいます 【夜】冷しゃぶと温野菜サラダ/野菜はゆでて火を通したものが好きです。たくさん食べられますから(笑) アスリートeyes

監修:柏原幸代 かしわばら ゆきよ
管理栄養士・食ライフデザイン株式会社 代表取締役
健康・食育マスター講座「食育の答」 主催

スポーツと食事を考えるとき、体の機能を高めるために栄養学も大切ですが、栄養素のことばかりを意識しすぎると見落としやすいことがあります。それは、食材そのものの力(食材の質)です。

鮮度のいいものを、シンプルな調理法で
加工や調理の手が加わるほど、食材の力は弱くなると考えましょう。できるだけ新鮮で力のある食材を、素材の力を活かした形でとると良いですね。新鮮な食材は素材そのものの味でおいしく食べられるため、調味料が減らせます。調味料の摂取が減ると味覚が敏感になり、素材の味を感じやすくなります。すると自分自身の体調や身体の変化にも敏感になる人が多いようです。

旬を意識して食材を選ぶ
食材は旬の時期に最も栄養価が高く、味も良くなり、自律神経を整えるとも言われます。旬と季節の変化を感じる食事を意識してみましょう。

私たちの身体は、食材に含まれる栄養素以外の酵素や機能性成分などの微量成分によっても支えられています。そのため、栄養計算上は満たされているのに、身体の調子が上がらないケースもあります。栄養素の摂取だけではなく、食材の'質'という面にも目を向けてみましょう!


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