直撃!輝く笑顔の理由!谷川真理のHappyアスリートライフ VOL.6

【直撃!輝く笑顔の理由!谷川真理のHappyアスリートライフ】今回は2月のバンクーバーオリンピックにも出場された、アルペンスノーボードの野藤優貴選手をお迎えしました。日本代表のレアなユニフォームで登場していただいた野藤選手に、オリンピックの裏話を直撃しました!
【PROFILE】野藤優貴 のふじゆうき…5歳でスノーボードに出会い、中学卒業とともにスノーボードに専念するため北海道へ。その後18歳で全日本ジュニア選手権で優勝、19歳からはワールドカップ日本代表として世界を転戦、2010年バンクーバーオリンピック出場を果たす。
バンクーバーオリンピックで感じたもの
谷川真理
(以下谷川)

まずはバンクーバーオリンピック、お疲れ様でした。初めてのオリンピックの感想は?
野藤優貴
(以下野藤)


ゴールした瞬間は「出場できてよかった」という思いがいちばん大きかったです。実は出られるかどうか本当にぎりぎりだったんですよ。
谷川
そうだったんだ。
野藤







ゴールした後に観客の方が「ありがとう」って声をかけてくれたんです。普通だったら僕が「応援してくれてありがとう」ってお礼を言う立場なのに。それにすごく感動しました。「これで自分の目的は達成した」って一瞬思いかけたんですが、やっぱり納得のいく結果ではなかったので、選手村に帰ってすぐに気持ちを切り替えました。次のソチオリンピックではメダルをとりにいきたいと思っています。
谷川
やっぱり目標はずっとオリンピックでのメダルだったの?
野藤

そうですね。高校三年生の時に自宅でトリノオリンピックの試合を見ていて「4年後は絶対に自分が出場してみせる!」と思っていました。
谷川
気持ち的にも他の大会と比べて違うもの?
野藤
実はオリンピックでは全く緊張しなかったんです。
谷川
そうなの!? だってJAPAN代表でしょう!?
野藤



そうなんですけどね(笑)。自分でも意外だったんですが、力まずに笑顔でスタートできて、こんなに落ち着いていていいのかなっていうくらいでした。出場できたことでひとつ自分の努力が報われたっていう実感があったからかもしれないですね。
スノーボードに明け暮れた10代
谷川
競技暦はどのくらい?
野藤



13年になります。スノーボード自体は5歳から始めていたのですが、高校進学で地元の大阪を離れてからさらに本格的に始めました。
谷川



15歳くらいだと周りの友達は学校に行ったりバイトをしたり、いちばん楽しく遊んでいる時期じゃない?そういう時代にみっちりスポーツをするっていうのはつらくなかった?
野藤




友達が多い方だったので、地元を離れる時はすごく悲しかったです。でもそれ以上に、15歳という年齢でスポーツ選手として海外に行くことができたというのは大きかったですし、刺激的でしたね。
谷川
高校生から海外に遠征できるってすごいことだよね。
野藤

でも、初めてのヨーロッパ遠征で肩を骨折してしまったんです。苦い思い出ですね(笑)
谷川
大きいケガをすると、そのあとトラウマみたいになって動くのが怖かったりしない?
野藤


トラウマにはならなかったんですが、お金の面で親に負担をかけていて、さらにケガで心配させてしまったので、ケガをした次のシーズンは「絶対に結果を出さないと!」というので、必死でした。
谷川

アルペンってスピード競技だし、体ひとつだからケガが怖いよね。時速はどのくらい出てるの?
野藤
60キロくらいです。
谷川

私はたまにマウンテンバイクに乗るんだけど、40キロくらいスピードを出すとすごい恐怖を感じるの。速さって体感すると全然恐怖感が違うよね。
野藤

そうですね。でもジャンプ系のフリースタイルやスキーのジャンプやモーグルと比べるとまだ安全な気がします。
谷川
飛ぶ競技の人たちは、人間業と思えない人もいるもんね(笑)
栄養補助食品を上手に活用して栄養コントロール
谷川
食事面で普段気を使っていることはある?
野藤


遠征で海外に行くと食生活が乱れがちになってしまうので、サプリメントやプロテインで補うようにしています。
谷川


サプリメントやプロテインは上手に利用したほうがいいよね。ヨーロッパの方に行くと特に栄養が偏ってしまうし。
野藤




ヨーロッパの食事、結構好きなんですけどね。でも肉料理が多いし、味付けもアバウトな感じなので(笑)栄養は偏りますよね。他にも、最近では腸をキレイに保つように気をつけているんですよ。
谷川
ファイバー系のものを食べるとか?
野藤


そうですね。食物繊維のスティックは毎食摂るようにしています。腸って"第二の脳"って呼ばれているらしいんです。腸に気をつけるようになってからパフォーマンスがあがった気がします。
谷川
そうなんだ。逆に運動の後、疲労したときに食べる料理ってある?
野藤

和食が多いですね。海外でも日本食のレストランを探して、食べるようにしています。やっぱりお米を食べると元気が出ますね。
谷川

外国で栄養を考えながら食べるのは結構難しいよね。海外へ遠征する時はナショナルチームで移動するの?
野藤
基本的にはひとりなんですよ。
谷川
えっ!それは大変だね!荷物も結構多いでしょ?
野藤

120キロくらいになることもありますね。去年はその荷物を持ってひとりで電車で移動していたので、本当に大変でした。
谷川



えーっ!?120キロ!それは結果がついて来ないと報われないよね…。 でも、トレーニングに関してはひとりの方が逆にいい場合もあると思うな。私もチームには所属していたけど、トレーニングはひとりだったの。最大のライバルは自分だと思っていたし、他の選手との競い合いは一時的にはいいけれど、ストレスになってしまうことが多い気がして。
野藤

僕も将来的には自分の拠点をヨーロッパに持って活動したいと思っているんですよね。とは言え、ひとりで移動するのが大変なので(笑)
谷川
120キロは確かにつらいよね(笑)
のぞき見!アスリートの食卓
POINT「万能鍋を使いこなしてかしこく栄養摂取!」
【朝】お鍋で炊く17穀米/海外でも万能鍋を持っていって17穀米などを炊きます。 【昼】野菜系のパスタとバナナ/野菜と一緒に鍋に入れて、蒸気と野菜の水分でゆでるとおいしく仕上がります。 【夜】ステーキ&サフランライス/最近ヨーロッパでもお米がはやっているんです。でも、イタリアはもちろんパスタです! アスリートeyes

監修:柏原幸代 かしわばら ゆきよ
管理栄養士・食ライフデザイン株式会社 代表取締役
健康・食育マスター講座「食育の答」 主催

【腸の健康とパフォーマンスの関係】

腸の健康は、アスリートにとってパフォーマンスレベルを大きく左右するとても重要な要素です。なぜ、腸が大切なのか?そして、腸の状態を保つための食生活のポイントをご紹介します。

<『腸は第2の脳』 『腸は最大の免疫機関』といわれるわけ>

ヒトは首から下の神経の約半分が腸にあるため、腸は人体で最大の末梢神経組織と言われます。また、感情のコントロールなどを司る神経伝達物質、セロトニンの大部分も腸内にあるそうです。さらに、腸管には多くの免疫細胞が集中しており、人体で最大の免疫機関とも言われます。体調を整え、感情を安定させ、腹の底から力を出すためにも腸の状態は大切ですね。

<腸の健康度アップの食生活>

腸といえばヨーグルト(乳酸菌)と連想する方も多いと思いますが、どんなによい乳酸菌を連れてきても、お腹の中の環境が良くないと居ついてくれません。まずは乳酸菌が居心地の良い腸内環境を作ることが大切で、そのためには必要なのが質の良い食物繊維なのです。 野菜も大切ですが、サラダでは必要な量が摂れず不足しがち。実は、腸内環境改善に効果的なのは野菜よりも、穀物(お米、雑穀、胚芽小麦、ライ麦など)からの食物繊維。穀物たっぷりの食生活を実践して、腸力をあげましょう!


パスタには炭水化物のほか、実は意外にも食物繊維も多く含まれています。野菜と組み合わせてしっかり食物繊維を摂取したいですね。

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