直撃!輝く笑顔の理由!谷川真理のHappyアスリートライフ VOL.3

【直撃!輝く笑顔の理由!谷川真理のHappyアスリートライフ】今回のゲストは競輪選手の渡邉一成さんです。ロンドン五輪を目指し目下特訓中の渡邉さんに、自転車競技の魅力と独特の食生活の工夫を語っていただきました!
【PROFILE】渡邉一成 わたなべ かずなり…日本ナショナルチーム・トラック短距離の男子強化指定選手に選抜。2008年 北京オリンピック・自転車トラック短距離に出場。2009年アジア選手権において、男子ケイリンで 金メダル、男子スプリントで 銀メダルを獲得している。
競輪学校時代はとにかくハード!
谷川真理
(以下谷川)
自転車競技をはじめるきっかけは?

渡邉一成
(以下渡邉)



テレビで(競輪選手の)神山雄一郎さんの特集を見たとき、すごくかっこいいと思ったんです。その時から興味を持っていて、本格的に始めたのは高校二年の時ですね。卒業後は一年間競輪学校に通っていました。
谷川
競輪学校ってすごく厳しいイメージなんだけど、主にどんなことをするの?
渡邉



朝6時半に校庭に集合して冬でも裸で乾布摩擦をするんです。それからランニングや掃除、競輪についての勉強があって午後はトレーニングですね。午後4時までがトレーニングの時間なんですが、その後も当然自主錬です。でも夜の10時には寝ていないと教官が竹刀を持って見回りに来るんですよ。
谷川
(笑)それに一年間耐えたのもすごいよね。
渡邉


高校の時に練習をみてくれていた先生がすごく厳しい人だったんです。なので免疫があったからかもしれないですが、あまり辛いと感じたことはなかったです。
谷川
そうなんだ!!
渡邉


今でもそうなんですが、選手によっては「休みの日は自転車を見たくない」と言う人もいるんですが、僕は休みの日でも自転車に乗るんです。自転車の上でもリラックスすることができるので、練習は全然苦ではないですね。
目標はロンドンオリンピックでのメダル
谷川


自転車競技はアテネオリンピックから正式五輪種目になったけど、オリンピックについてはどう考えている?
渡邉







北京五輪には僕もチームスプリントで出場しましたし、普段一緒に練習をしている選手がメダルを獲得しました。そういう意味では大会がすごく身近に感じられるようになりましたし、メダルも意識するようになりましたね。今は「自分も努力すれば手が届くんじゃないか」という気持ちになっています。
谷川






ロンドン五輪の年はちょうど29歳? 選手としても脂の乗っている時期だし、ぜひ狙ってほしいな。オリンピックでももちろんそうだけど、自転車ってレース全体でかなり駆け引きがあるじゃない?スタートしてもすぐ全速力にならないし、相手の出方を見たりして。
渡邉



レース上の駆け引きはテクニックなのですが、そういった技術的な部分もレースを大きく左右するところだと思います。ベストのタイムで負けていても、ある程度テクニックがあれば勝負できる。そこが自転車競技の特徴だと思います。
ハードトレーニングの前の秘策はコレ!
渡邉


練習のある日は餅を食べるようにしています。切り餅をレンジでチンして砂糖醤油やきなこで食べるんですよ。
谷川
海外にも持って行ったりするの?
渡邉



海外ではその土地に応じて食べるものを変えるようにしています。やっぱり餅じゃないとダメな体になってしまうと、外国では苦労するかなと思うので(笑)。
谷川
確かに。その土地でしか食べられないものっていうのもあるしね。
渡邉
最近ジャムが良いことに気づいたんですよ。いちばんパワーが出る気がします。
谷川

ジャム!? 珍しい!でも、体が効率よくエネルギーに変えられるものって人によって違うから、いちばん合ってるっていうことなのかも知れないよね。
渡邉

あとは、大会期間が三日間あるので、一日のレースの後はできるだけ早く疲労を回復させたいと思って、プロテインを摂ることにしています。
谷川


なるほど、ジャムにはたんぱく質があまりないから(笑)。そういう意味では、レースや練習で疲れた時に糖質をジャムで摂って、たんぱく質をプロテインで補給するっていうのは効率がいいのかもしれないね。
渡邉

そうですね。あとはサプリメントなどで栄養を補強するようにしています。
でも、普段の食事はハンバーグとか焼肉、最近だともつ鍋にハマってます(笑)
谷川
栄養管理はしっかりね!(笑)
アスリートeyes
POINT「自転車競技は体重が要!」

自転車競技を始めてから体重が10キロ以上増えたという渡邉さん。「自転車競技は体が触れ合うコンタクトスポーツなので、体重はあったほうがいいんです」と競技と体重の関係についても語ってくださいました。
現在は管理栄養士のアドバイスを受けながらご実家のお母様の手料理を基本に食事を摂っているとのこと。地元福島から世界の舞台へ、着実な進化の秘訣は"おふくろの味"なのかもしれません。

アスリートeyes

監修:柏原幸代 かしわばら ゆきよ
管理栄養士・食ライフデザイン株式会社 代表取締役
健康・食育マスター講座「食育の答」 主催

お餅はもち米を蒸してつく(潰す)ことで粘りが増し、消化の際に胃に負担をかけにくく、吸収も穏やかで長時間にわたってエネルギーを供給してくる食材。さらに、スポーツ選手にとっては、少量でもエネルギーが摂れるので効率的かつ有効なエネルギー補給源となります。スタミナ源であり消化も良いので、持久競技当日の食事や夏場などで食欲が落ちたときにもおすすめです。

【レシピのポイント】
・海苔を巻いて、【磯辺焼き】…海苔でミネラルと食物繊維をプラス。血糖値の急上昇を抑えます。
・きな粉をまぶして、【あべかわ餅】…きな粉はミネラルやアミノ酸が多く、消化吸収率が高いのでアスリートには理想的な食材です。
・野菜たっぷり、【お雑煮】…根菜をたっぷり入れると身体を温める効果がアップします。
噛まずに食べるとお餅パワーは効果半減。よく噛んで食べるように意識しましょう。煮ると消化がさらに良くなります。体調不良時は、'焼く'よりも'煮て'食べましょう。炭水化物はスポーツには欠かせないもの。より効率よくエネルギーを摂取できるよう、それぞれの特性をチェックしておきたいですね。


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work 谷川真理

日本競輪選手会福島支部に所属、福島県を基盤に活動。国内の競輪大会に出場しながら、ロンドンオリンピックへの出場を目指して、トレーニング中。

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