直撃!輝く笑顔の理由!谷川真理のHappyアスリートライフ VOL.2

【直撃!輝く笑顔の理由!谷川真理のHappyアスリートライフ】リード文 :初めてのゲストはトライアスロンの井出樹里選手。ハードなスポーツを支える食事メニューや体づくりの苦労など、強さの秘密に谷川真理さんが迫ります!
【PROFILE】井出樹里 いでじゅり…大学卒業と同時にトライアスロンを始め、デビュー戦で優勝し注目される。その後わずか2年半で北京オリンピックに出場し、日本人初となる5位入賞を果たす。東京都世田谷区出身。トーシンパートナーズ・チームケンズ所属。
競技生活を変えた出会い
谷川真理
(以下谷川)
今年で競技を始めて3年半だよね。きっかけは?
井出樹里
(以下井出)



今の監督に出会ったことです。元々6歳から高校卒業まで水泳をやっていたんです。8歳のときに生まれて初めて持った夢が「オリンピックで1番になる」っていう夢で。
谷川
8歳でしょ?小学校二年生で!
井出


競泳でメダルを取るのが夢でした(笑)。でも、高校生までで、水泳はこれ以上頑張れない!と思ったんです。それで大学で陸上の長距離に転向しました。でも故障ばっかりで、全然走れなかったんですよ。
谷川
今の飯島(健二郎)監督とは?
井出



監督が今のチームのラン強化のために、私の在学している大学に来たとき、故障中のトレーニングメニューで泳いでいた私の泳ぎを見て「トライアスロンでもいける」と思ったらしいです。 「卒業したら俺と一緒にオリンピックでのメダルを目指さないか!」と言われました。
トライアスロン転向から二年半…。世界との戦い
谷川

競技を始めて二年半でオリンピック5位入賞。そのときの気持ちはどうだった?
井出




周りはこの結果をすごく評価してくれたんですけど、私は8歳の時からとにかく「オリンピックで1番になる」と思ってきたので、悔しい気持ちのほうが強かったです。競技歴が短い中で、いかに勝負をして勝つかというのを目標にやってきたので、勝てなかったことがとても悔しかったですね。でも、短期でここまで昇らせてくれた人達には、感謝の気持ちでいっぱいでした。
谷川



でも、2年半でそのレベルまでいくっていうのは本当にすごいよね。逆に、その時金メダルを取っていたら次がもっとつらくなると思う。だから北京のタイミングではちょうど良かったんじゃないかなと思うの(笑)メダルには届かないけど入賞はできて評価されるっていう。次につながる入賞になったんじゃないかな。
強さの秘密は監督特製のスペシャルメニュー!
谷川


精神的にモチベーションを高めていくのも大変だけど、食事や体調の管理も大変じゃない?
井出






陸上をやっていた時代は「やせなきゃ走れない!」と勘違いしていて、不規則な食生活だったんです。トライアスロンに転向したとき、監督から「まずは体をつくらないと戦えない。体重は考えなくていいからしっかり食べなさい」と言われて、意識的に食事を摂るようになりました。
谷川


なるほど、確かに練習前の体づくりは大切だよね。レース直前の食事の調整とかはどうしてる?
井出




海外のレースが多いので、コンドミニアムで監督が全部料理をしてくれます。お風呂から上がる時間に合わせてパスタをゆでてくれたり(笑)
監督の思いが詰まった料理をいただいてレースに臨みます。
谷川
愛が詰まった料理(笑)好きなパスタメニューは?
井出


パスタとからめるだけのレトルトのソースも美味しいんですが、やっぱり監督のバター塩パスタですね。
谷川
バターと塩!?初めて聞いた。
井出
具はソーセージとたまねぎなんです。
谷川
それ、すっごい簡単そう(笑)
アスリートeyes
POINT「勝負の前は日本食!」

普段の食事は全て自炊と言う井出選手。レース当日の朝食はやっぱりお米などの炭水化物だそう。「レンジでチンしてつくるものを家から持って行きますね。海外でも日本食を持参して食べることが多いです」。ちなみに疲労回復メニューのポイントはどんな料理かよりも、家族や監督の「思いがこもった料理」だそうです!周りの方に常に感謝の気持ちを持って競技に望む、井出さんらしさがここにも出ていました!

アスリートeyes

監修:柏原幸代 かしわばら ゆきよ
管理栄養士・食ライフデザイン株式会社 代表取締役
健康・食育マスター講座「食育の答」 主催

スポーツをするときグリコーゲンは重要なスタミナ源ですが、脂肪も重要な要素。グリコーゲンは体内貯蔵量が少なく枯渇しやすいため、特にマラソンやトライアスロンのような長時間の持久競技においては脂肪のエネルギー代謝も大切です。筋肉や骨を強化する体作りの時期や練習量の多い時は『高タンパク・高脂肪』の食事でしっかりと栄養を補給し、レース数日前からは『低脂肪・高炭水化物』の食事で体内のグリコーゲン量を高めましょう。

【パスタメニューのポイント】
①動物性の食品に偏らないように注意しましょう。
②たんぱく源として、大豆食品なども積極的に。
③油は、抗酸化力が強く、脂肪のエネルギー代謝を高めるオリーブオイルがおすすめ。
バター塩パスタは、どんな具材でも合わせやすく意外とさっぱり食べられ、練習量の多いときに効率よくカロリーが摂れるメニューですね。緑黄色野菜などをたっぷり入れるとさらにバランスがよくなります。バターを半量にし、代わりにオリーブオイルを使うと、バターの旨みを活かしつつオリーブオイルの健康パワーも得られます。

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work 谷川真理

2009年4月のW杯石垣島大会では、日本女子勢として初めて優勝し、 世界選手権シリーズでの2度表彰台に上った。東京・台場にて行われた2009年の日本選手権でも優勝を飾り、2008・2009年と女子で史上初の連覇を成し遂げた。
日本トライアスロン界のエースとして、ロンドンオリンピックで金メダルを目指し、トレーニング中。

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