直撃!輝く笑顔の理由!谷川真理のHappyアスリートライフ VOL.1

【直撃!輝く笑顔の理由!谷川真理のHappyアスリートライフ】食事に見る、アスリートの体づくりやトレーニングをランナー谷川真理がリポート! 初回は、谷川真理自身がマラソンへの想い、試合前の特別メニューや合宿中の過ごし方など、プロランナーの食生活を公開します!
【PROFILE】谷川真理/たにがわ まり…マラソンランナー。91年東京国際女子マラソンでの優勝をはじめ、数々の大会で優勝経験を積む。現在もプロのランナーとして活躍中。
OLからプロのランナーへ。きっかけは皇居ランニング

学生時代も陸上部だったんですけど、その時はプロになるなんて想像もしていませんでした!きっかけはOLをやっている時に、皇居の周りをランニングしている人たちを偶然見かけたこと。ちょうど「人生このままでいいのかなぁ」ってぼんやり考えていた時期だったのもあって、自然にもう一度走ってみようという気持ちになったんです。初めは特に目標タイムもなくて、男性ランナーを追い抜いて振り切って走るのがとにかく楽しかった(笑)。そうしたらある日、ある男性ランナーに「このペースなら市民マラソンに出られる。そこで結果を出せたらシドニーのマラソン大会に行けるよ」って言われたんですよ。絶対行くしかない、って思いましたね。そこからようやくタイムやレースを意識し始めました。

自分次第でどこまでも強くなれる

マラソンの好きなところは、自分のペースでできるところかな。努力次第で速く走れるようにもなれるし、逆にやめることもできる。自分次第でどこまでだって行けるっていうのが他のスポーツにはないマラソンの魅力かも。あと、マラソン大会ってどんなに悪天候でもほとんど中止にならないんですよ。だから自分と自然との闘いにもなる。それが味わえるのもこの競技の魅力だなと思いますね。

合宿中は食べることが最大の楽しみ!

試合でスタミナを発揮するために大切なのは体内のグリコーゲンの量。車で言ったらガソリンですね。試合前の食事では、消化が良くて糖質の含有量が多いパスタが基本です。散々食事調整をしてレースに望むので、終わったあとはもう解禁!って感じ。レースの後は、ホテルにホールのケーキを用意していました。でも試合の直後は内臓が荒れた状態だから、結局そんなに食べられないんですけどね。アスリートは寮や合宿所の管理栄養士に食事を管理してもらうことが多いですが、私は自力(笑)。食品成分表やスポーツ栄養学の本を見て、独学で勉強しました。特に合宿中は、走っているか、寝ているか、食べているかのどれかなので、食べることが最大の楽しみ。干ししいたけや煮干、納豆なんかを持参して自炊していました。やっぱり自分の体は納得のいく食材でつくりたいですから(笑)

アスリートeyes
POINT「疲労回復にはたんぱく質!」

これからランニングを始めようという方は、たんぱく質を意識的に摂って欲しいです。特に女性は、年をとるとお肉を食べなくなるので、たんぱく質の摂取量が下がるんです。たんぱく質が不足していると疲労や筋肉痛が残ってしまって、やる気もなくなっちゃうんですよね。「筋肉痛がひどいから今日はジョギングやめよう」って。

アスリートeyes

監修:柏原幸代 かしわばら ゆきよ
管理栄養士・食ライフデザイン株式会社 代表取締役
健康・食育マスター講座「食育の答」 主催

グリコーゲン(ブドウ糖)は、身体を動かすエネルギー源。その源は、なんといっても食事中の炭水化物(糖質)。グリコーゲンローディング(カーボローディング)というスタミナを高める食事法では、レースや試合の3日前までは通常食を摂り、その後は「高炭水化物・低脂肪」の食事を摂ります。炭水化物の多い食材は、米、小麦製品、いも類など。パスタは他の食材とも組み合わせやすいのでおすすめです。

【パスタメニューのポイント】
①油は少なめに②ソースはあっさり系をセレクト③肉は脂身の少ない部位を使う
パスタメニューは脂質が多くなりがちなので要注意。例えば、「野菜たっぷりトマトソースパスタ」「きのこ入り和風パスタ」「あさり入りスープパスタ」などがオススメです。あっさり系のソースには、味がからみやすい細めのパスタが最適!グリコーゲンの作用を高めるには、クエン酸が豊富な食材をあわせて摂ると効果的です。食後にグレープフルーツやオレンジなどの柑橘系のフルーツを食べましょう。

オーマイロングパスタ 1.3mm オーマイロングパスタ 1.3mm
詳細はコチラ>>

work 谷川真理

"地雷廃絶"をコンセプトに毎年開催しているチャリティマラソン「谷川真理ハーフマラソン」が2010年で11回目を迎える。また、自身のルーツでもある皇居ランナーを応援するアミノバイタルACにも所属、一般ランナーのトレーニングにも務めている。 今後も、自身のスポーツジム「ハイテクスポーツ塾」での選手の育成や各地でのマラソン大会への出場など、"走る人を応援する"活動を中心としてランニングの普及に務めていく。

バックナンバー

もっと見る

TOPへ戻る